「紙を写す x 布を綴る」at 夏至 2015.4.16-27

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長野、ギャルリ夏至でのmon Sakataの坂田敏子さんとの展覧会。
2年のあいだ、東京と名古屋での話し合いを重ね、ようやく実現
した展覧会です。mon Sakataの2015年の春夏のコレクションの
生地をいただいて、布という素材と向き合って作品づくりをしま
した。敏子さんへのオマージュの気持ちも込めて、まるい箱、
ノート、封筒、額の作品が服と共に夏至の空間に並びました。
和紙をプリーツ状に折り、間にほどいた糸を挟んで、裏から和紙
で裏打ちを施して生まれたボーダー柄、丸穴を抜いた紙の上から
布を貼り浮かびあがるドット模様、紙でできること、布でできる
こと、それぞれのよいところを引き出し、束ね、綴ってかたちに
しています。
普段は紙を表紙につくるノートも、裏打ちした布ではやわらかな
風合いに、数十年前のmon Sakataのコレクションの手書きの
型紙も綴じ込んでいます。今回のコレクションではスカートや
ジャケットにもなっているシリコン加工が施された麻の布は、
縫製で残ったかたちが美しくて手を入れることができずにいた
ものをそのままに、和紙で何層も裏打ちを施し、軽やかに額装
した作品になりました。

写真/奥山晴日